用語集

敷紙(しきがみ)とは…

神女や病人等に敷かせる鬼子母神の神号または神咒等を書いた紙で敷符ともいう。

鬼子母神等の神号・あるいは神咒・経文・寄加持の歌・その他を書き寄加持及び四方詰の祈祷等の折使用する。

また病床の下に敷く敷紙及び安産守の如き床の下に敷く守や初夢の宝船の絵等も敷守という。

敷紙に鬼子母神等の神号を書くのは「寧上我頭上莫悩於法師」の誓願による。

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