懺は自ら犯した罪のゆるしを請うこと。悔はくやむこと。
懺悔が自己の罪を認めて「忍恕(ゆるし)を願う」ことであるならば、自己のすべてを投げ出して「告げる」ことがなければならない。 倫理的にも宗教的にも大切な実践徳目である。