供養 お彼岸法要

市川市内、とくに市川市霊園にお墓をお持ちの方からのお申込みが多いです

お彼岸法要 ~春分・秋分~

室町・安土桃山時代、法事は15回でした。
初七日(しょなのか)、二七日(ふたなのか)、三七日(みなのか)、四七日(よなのか)、五七日(いつなのか)、六七日(むなのか)、七七日(なななの・49日)、百日、1周忌、3回忌、7回忌、13回忌、17回忌、25回忌、33回忌。

江戸時代に23回忌、27回忌、50回忌が追加され、その後、現在までに37回忌、43回忌、47回忌が追加されました。

これら法事以外に大事な風習があります。お彼岸です。お彼岸は、春と秋の年2回あります。お彼岸を迎えるにあたり、お彼岸の迎え方と意味についてご紹介します。

第三十五世住職 尾藤宏明 合掌

お彼岸の意味

お彼岸とは?

お彼岸とは、「春分の日」と「秋分の日」を中日(ちゅうにち)とし、前後の3日を合わせた7日間をいいます。

お彼岸の意味は?

お彼岸の語源は、サンスクリット語(古代インド語)の「パーラミター(波羅蜜多(はらみた))」であり、「彼の岸へ到る」という意味です。迷いの世界「此岸(しがん)」から、悟りの世界「彼岸(ひがん)」に渡るためには、仏道修行(六波羅蜜(ろくはらみつ))を行わなければなりません。これが、お彼岸の本来の意味です。

仏道修行(六波羅蜜(ろくはらみつ)とは?

仏教には六波羅蜜という教えがあります。

布施(ふせ) 分け与えること
持戒(じかい)ルールを守ること
忍辱(にんにく) 耐え忍ぶこと
精進(しょうじん) 努力すること
禅定(ぜんじょう) 心を安定させること
智慧(ちえ) 真実を見きわめること

お彼岸と祝日

「国民祝日に関する法律」によりますと、「春分の日」は「自然をたたえ、生物をいつくしむ」、「秋分の日」は「先祖をうやまい、亡くなった人をしのぶ」と書かれています。

お彼岸の供物

春のお彼岸には「ぼたもち」、秋のお彼岸には「おはぎ」を供えます。「ぼたもち」も「おはぎ」もどちらも米と餡(小豆)でつくった同じものです。牡丹と萩という季節の花に由来して名前がつけられました。

お彼岸法要 3月春分の日/9月秋分の日 午後1時から

本光寺では皆様に信頼できるお彼岸法要をご案内するためにお彼岸法要に関する料金をホームページ上に明記させて頂いております。

お客様はどなた様でもお彼岸法要にご参列することができます。お彼岸法要に直接ご参列できない方もお申込みすることができますのでご安心ください。

種類 内容・料金
お彼岸法要

お彼岸法要は、ご参加の皆様にお焼香をしていただき厳粛に執り行われます。祭壇中央部にお花、お供物、お手元に安置してあるお位牌など安置しご供養いたします。

※当日申込はお受けできません。

読み上げ(1霊) 1,000円

卒塔婆(1霊) 5,000円

供花(1対) 5,000円

春のお彼岸法要

秋のお彼岸法要

お彼岸経について

お彼岸に、僧侶が、自宅の仏壇の前で、父母やご先祖様に対して供養のお経を唱えます。一般的には、春は「春分の日」、秋は「秋分の日」を中日として前後3日間、合わせて7日間の「お彼岸」の期間中に、僧侶を招いて、お彼岸経をあげてもらいます。
お彼岸経は、普段の法事のようなお勤めとは異なり、読経時間も10分程度です。

お代 10,000円(平日)・20,000円(土日祝日)

別途交通費5,000円(市川市・松戸市・船橋市・鎌ヶ谷市・浦安市・葛飾区・江戸川区以外の場合、交通費が10,000円になります。)

別途御膳料5,000円

本光寺は完全予約制です。インターネットから24時間365日お申込みが可能です。 本光寺では、年間通して24時間開門しており、夜でもお参りできます。

丁寧に対応させていただきます

心より感謝申し上げます
千葉県は千葉市、市川、船橋、浦安、松戸、鎌ヶ谷、八千代、習志野、四街道、市原、茂原、成田、佐倉をはじめ、関東だけでなく全国からのお申込みがあります。
ご参詣お待ちしております
【千葉県】
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いつも明るくきれいです

ご利益や功徳
ここ数年、参詣者が増えてきております。仏神様のご利益や功徳があればこそだと思います。
参拝の服装
礼服や喪服等の正装でお参りするのが望ましいのです。ただし社会通念上の常識の範囲であれば普段着でも構いません。
車椅子の参拝
境内はバリアフリーなので安心してお参りできます。授与所や寺務所受付も車椅子で行けます。本堂は階段が数段ありますので、介添の方を伴った上で昇堂してください。寺務員もお手伝いさせていただきます。
ペット連れ参拝
ペットと一緒にお参りできますが、トイレはご家族がご対応ください。
自由参拝(お参りだけ)
24時間365日、自由参拝(お参りだけ)が可能です。いつでも自由にお気軽にお参りしてください。お線香、お花は、玄関横にご用意がございます。なお、お花は数に限りがあり、在庫切れの場合もあります。
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