平成20年10月01日
真実「佐渡御書」
名刀は鍛えれば鍛えるほど、打てば打つほど出来栄えは見事である。
歴史に名をとどめる賢人(けんじん)・聖人(せいじん)も悪口(あっく)雑言(ぞうごん)・罵詈(めり)誹謗(ひぼう)の嵐に耐え、それを試練として自己を磨いていった。
悪口罵詈のみならず刀杖(とうじょう)瓦礫(がりゃく)、流罪死罪がたえまなく見舞い、それをばねとし試験台として飛躍していったのが日蓮聖人の歩みであられた。

皆さんも経験があるでしょう。恋愛や結婚で反対されれば反対されるほど燃え上がってしまった、という経験。しかし、燃え上がっただけでは自己満足の世界です。周囲の反対をバネとして恋愛を成就させ、幸せな家庭を築かなければなりません。
何事にも表と裏があります。真実と虚偽があります。正と悪があります。きちんと真実(正)を見極めなければ、自分の信念を貫き通すことは難しいのです。
佐渡御書