平成20年09月01日
地獄「守護国家論」
すべての人よ、まず何よりもこの世一時の俗事を止めて、心の種まきにいそしみ、永劫不変の善き苗を植え育てましょう。
このことは、在俗の人も仏道に入っている僧も、道俗あわせ同じです。僧もまた俗の俗たる人と成り下がっているからです。
世事(せじ)とは俗世間の無価の事柄です。善苗(ぜんみょう)とは仏になる種です。
尊い仏教をわれらの心田に植え、仏になることを目指しましょう。それが仏教徒のふるまいです。

私も世事にうつつを抜かすことがあります。決して人事ではありません。しかしながら、仏になることを目指すというのは少し抽象的過ぎます。もっと簡単に出来ることから始めましょう。それは、心を地獄にしないことです。例えば、貪る心、怒る心、愚痴る心がそれです。常に、今の自分の心が地獄か否かを客観視しましょう。

守護国家論