用語集

 

  • 祈願(きがん)とは…

    祈願とは、願を掛ける(願掛け)ことであります。一般的には、神仏にご利益やご加護を願うことであり、祈祷ともいいます。

  • 旧盆(きゅうぼん)とは…

    8月13日から16日までの「旧暦」で営まれる盂蘭盆、月遅れ盆のことです。

  • 帰依(きえ)とは…

    心身のすべてを帰し「よるべ」すること。転じて信仰の義。

  • 祈願寺(きがんじ)とは…

    祈願所ともいう。本来は朝廷が鎮護国家、皇家繁栄、現世安穏を祈願するために勅令をもって建立した寺を指すものである。

  • 機根(きこん)とは…

    人の根性、性質、能力のこと。

  • 起請文(きしょうもん)とは…

    祭文、起請祭文、告文、誓文、誓詞、誓紙、神文、罰文、罰状、罰文状の別称がある。

  • 鬼神(きじん)とは…

    変化自在の力を所有して、仏教を護持し国界を守護し(善鬼)、あるいは凶悪を恣にして人畜を脳害する(悪鬼)霊的存在をいう。

  • 祈祷(きとう)とは…

    祈り、また祈ること。祈念、祈願、祈誓、祈請と同義。

  • 忌日(きにち)とは…

    人の死亡した日。命日(正しくは、命過日)のこと。

  • 甲子(きのえね)とは…

    古代中国では元旦、朔日より大切な日とし、日本でも昔から縁起の良い日とした。甲子日を大黒天の祭日とすることは有名である。

  • 帰命(きみょう)とは…

    帰依、敬礼の意で、自己のよるべとして心より従い、信じ敬うことである。

  • 鬼門(きもん)とは…

    陰陽道では鬼が出入するといって、万事に忌み嫌い、もし犯せば災禍をこうむるとして恐れられている方位で、北東即ち艮(丑寅うしとら)の方角をいう。

  • 逆修(ぎゃくしゅ)とは…

    預修とも称す。現在では「生前に法号を受けること」の意味に使われている。

  • 客殿(きゃくでん)とは…

    寺院の表向きの接客の場である建物。

  • 急急如律令(きゅうきゅうにょりつりょう)とは…

    「修法せる呪符よ早く効け」という呪符の効力を強めるためにしるされたものである。

  • 行疫神(ぎょうえきじん)とは…

    ぎょうやくじんともいう。古来疾病(伝染病)の流行は行疫神によると信じられ、神道、仏教共に種々の祈術を行った。

  • 教主(きょうしゅ)とは…

    教化の主尊、教法の説き手、即ち釈尊のこと。

  • 金言(きんげん)とは…

    仏の口から出た法語。真実にして偽りがないから誠言(じょうごん)ともいう。

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